弟の宿命

確定申告の時期が近づいてきた。
昨日は領収証の整理をしてました。一年分をまとめてピラピラ捲ってたら可笑しな但し書きの領収証を発見。
『但し書き:シャンプードレッサーの補修』で5万…ありえない
シャンプードレッサーって29800で新品換えちゃうジャンか…。
放っておく訳にも逝かず、今日は振り出し元に?聴取”(笑)。
失うものは無いので捨て駒的な役割??まぁいんだけどさ。
「問い詰める」ってレベルよりは「和やか+緊張感*2」ぐらいの雰囲気だったんだけれど、振り出しもとの台帳を調べてもらって原因が判明。合算で5万の領収証だったんだけれど、内訳に一番単価の安い項目を書いちゃったらしい。ドレッサーの補修代金は1000円ほどで他の項目が追加されて計5万とのこと。
あんだかなぁー。
で、夕方友達と会ってた時にこの事を話したら、『次男坊(末っ子)だと上にはガンガン物言える性質なのかもよ。逆に下には言いづらくねえ?』って言われた。まさにその通り。
明らかな間違えは目上だろうと突っ込める。でもグレーゾーンだと躊躇。
兄弟げんかでの経験から自然と身についちゃったのかな。「弟(自分)に非が無く証拠も揃っている場合は、兄ちゃんに圧力で捻じ伏せらせそうになったとしても、突き通していれば最後は大人が入ってくる」ってのが兄弟げんかのパターンだし。でも、こちらに非が無くても、証拠が掴めない状態で親に告訴しようものなら、兄の「見えない圧力」が「制裁」へと変わって平手が飛び、口止めされた挙句に、証拠隠滅・アリバイ工作。兄ちゃんも「弟の犯行なら親は大目に見る」って事を知っていて擦り付けるんだろうけれどね。意外と兄ちゃんからの「好感度UP」を意識して、極力争いごとへは持っていかないよう、親へ虚偽の証言していたような気も。
自分への被害を極力抑える為の処世術を、幼少期から自然に身に付けて来たのかな。
末っ子って大体あてはまりそう?
あと、下に兄弟がいないので目下の扱い方も探り探りなのかもしれないね。