the solar system

2月の後半頃、日没後西の空に明るい星が2つ。片方はいつも出ている金星ってことはわかったんだけど、もう一つの星は???だった。まぁ気にもせずにいたんだけれど、暫くして真夜中に天頂付近を見たら赤く輝く怪しい星!!
赤い星は何なのかすごく気になり、iPhone/ipodtouchの星座のアプリ”sky view free“を取り出して、赤い星にかざして見たら….獅子座の辺りに星があるんだけど、特徴的な”赤い星”はアプリには表示されず…現在進行形で超新星爆発を目撃してるのか?と思いつつ国立天文台のhp(星空情報)で調べてみたら2年ぶりに火星が地球に接近していることが判明!!地球のお隣の星だもん、どうりで明るい星な訳だ。
このskyviewfreeってアプリは現在位置を取得しコンパスで方角設定(touchの場合)してからカメラを調べたい星に向けると、、、画面にはカメラで撮ってるリアルタイムの空に星座表をレイヤーで重ねてくれるアプリ。スゴイ!!これもARなのかな?多少のズレはあるけれどキャブレーションできるのでok。ただし、英語です。日本語のアプリもあったけれど、有料だった。
でも無料版では太陽系は月と太陽以外は表示してくれないので、
赤い星(火星)も、前記の金星と並んでた星(木星)は表示してくれなかったって訳。
実際に撮影した火星の画像はブレブレだったので、金星と木星のランデブーショットを数枚掲載。調べたら水星も地平線近くの西の空に出てるらしいけれど見られず…。
2012/3/1日没後 月と金星・木星
金星・木星の移動プロット
2012/03/12 金星と木星
2012/3/13 金星・木星
一日違うだけで木星の位置が随分と変わってるのがわかる。ここ数日の位置関係の変化はかなり顕著。左の木星は早く下側に動いていて、右の金星はゆっくりと右側に移動していることになっているらしい。
逆側、日没後の東の空には赤い火星のほかに、土星も出てるらしい。
水星・金星・火星・木星・土星の5つの星が一度に見られるのは8年ぶりってことで、ぜひ夜空を見上げてほしい。
たまには天体観測もイイよ。今年の七月には住んでるこの地ではたしか150年ぶりに金環日食が見えるし☆
すでに太陽観察用のメガネを買っちゃった。この前の部分日食(奄美地方では皆既)の時は観察メガネ売り切れで買えなかったもんで。本の付録になってるものをネット注文で手に入れたよ。でも今から張り切っちゃってるけれど、当日曇りだったら泣く。