確率統計

 9・11衆院選選挙の日。午後から雨降ってきたから躊躇してたんだけれど、投票に行ってきた。今日のテレビはみんな開票速報だから、投票行かないとTV見ててもつまらないしさ。(それだけの為に行くのもなんなんだけれど・・・)
投票所はガラガラなのかと思ったけれど、ソコソコ混んでた。
さすがこの選挙はみんな関心が高いみたい。
投票上に居る立会人のおじさんたちって何してるんだろ。毎回疑問。監視役なのかな?選管や市役所職員より多い人数が座ってるし。
で、投票所出たら出口調査に捕まったよ。初めての体験☆あれって出入り口から離れた所でコソコソとアンケートを取るのかと思ってたけれど、出入り口の一歩先で待ち構えんだね。B4の用紙に、入れた候補者名と政党名、あとは普通の世論調査みたいに支持政党や重視した政策、小泉政権の支持不支持の質問を選択肢から選んでマル付けてく方式。
市内で一番有権者数が多い投票所だから、NHKと共同通信(時事かも?)の2社が来てた。アンケートを回収するには一番手っ取り早い場所なんだろうな。やってたのは大学生のバイトっぽい。自分はNHKの腕章つけた方に捕まったわけで・・・
でもどれだけ集計するんだろ。マークシートじゃないから集計するにも時間かかりそうだし。有効標本数を決めるにも投票率が必要だし。多いに越したことはないから、効率悪いけれど「とりあえずサンプル集めとけ」って感じなのかな。
で、地元の小選挙区はビックリするほどの接戦だった!当確が出るのも県内で最後だったし、1位と次点の得票差も数パーセント。次点の候補者も比例重複・名簿1位らしく、惜敗率が高いので当確みたい。
接戦すぎて開票率95%を超えるまで当確出なかったので、ウチの選挙区における出口調査の即時性は無かったに等しいか?
TV見る側に取っては、開票率5%辺りで出口調査を基にした当確が出ちゃうのより、面白いけどね。
それなりに楽しませてもらったよ☆
今回の市内の得票数が判った☆なぜか候補者ごとの得票数が小数点・・・。うちの選挙区は下の名前(苗字じゃない方)が同じ人が2名居るんだけれど、苗字じゃなく名だけ書いちゃうとどっちの候補者を意図した票か判らなくなっちゃうわけで…
そんな場合は疑問票を差っぴいた候補者の得票数を見て、得票率に応じて疑問票を分配するらしい。たとえば山田Aさん6万表で山田Bさんが4万票だとすると、「山田」とだけ書かれた1票を0.6票と0.4票に分けて同姓や同名の候補者に分配するんだと(今回は”同名”で起こった珍しい現象っぽい)。これを得票の按分(アンブン)って言うらしいよ。こんな事に興味もっても「別に〜」って感じなんだろうけれど(^_^;)
選挙が終わっちゃったので政治への興味は薄れていく事が確実だけれど、当選した先生たちにはこれから頑張ってもらわないとだね^_^;