エントロピーの増大

 今日は近所の歯医者さんに行ってきた。4月に治療を終えて3ヶ月たったので、定期検診に。自分が高校生の時からお世話になってるんだけれど、今までは検診のお知らせハガキを完全シカトしてた。でも前回治療を終えたときに3ヶ月先の予約を入れておいたので、サボるわけには行かない…。
 待合室で本棚を眺めてたら院内新聞のスクラップを発見。院長先生がブログを始めたらしい。
 専門知識を持ってる人のブログやBBSって結構質問とか聞いてくれる傾向にあるんだよね。だからアクセスカウントも結構伸びてたりする。自分自身、日常生活で疑問にぶち当たると殆どネットから答えを導き出してるし。それらのHPへ質問することはあまり無いけれど、似た疑問を持ってる人が殆どの確立で存在するので過去ログで解決。2chも荒れることは有るけれど、有益な情報も盛りだくさん。
 ネット上の情報量は毎日増えつづけて、エントロピーが肥大してる。情報をフルイに掛けて、自分が必要としている情報と、その信頼性、鮮度を選び別ける力がとても必要になってきてると思う。
検索エンジンで調べ物をするときに、意図しない(自分が欲しい情報ではない)ページに行き当たったことは無い?もしそれらのページだったとしても、すぐ次の候補(HP)に行くかもしれないけれど、どうせなら検索候補数をもっと絞り込もう。ただ単にAND検索でキーワードを増やすだけじゃなくて、特定のキーワードだけ除外して検索できたりする機能が検索エンジンには備わってるんだから。ブール代数を使ったNOTやOR検索、画像だけを検索するイメージ検索、特定のURLにリンクしてるページ(リンク元)を検索する機能があったりする。これらは通常の検索ウインドではなくて「検索オプション」とかを利用する事が多い。直接検索ウインドにAND、OR、NOTに該当する演算子*、+、#、 演算子の優先順位を決定する括弧などを入れて検索することも出来る。(Yahooを例に取ると、演算子(式)の前に『=』イコールを入れることで、演算子検索なのか通常検索なのかを判断しています。)
例: =群馬*天然温泉#(伊香保+草津) 
  上の訳:「伊香保と草津以外の群馬の天然温泉」を検索。

こうやって候補数を絞った方が目的のページに早くたどり着く事ができるんじゃないかな?ちなみに上記だけの検索キーだけでは、まだまだ候補は10万件オーバ。これらの演算子を活用してけば、さらに絞り込める。(露天風呂や宴会等のキーを応用して検索してみた結果)
それでも500件超えてる…。検索演算子の紹介例の悪い見本だな…。10件ぐらいまで絞り込めれば良かったんだけれど(-“-)
こーゆー時はカテゴリ検索のほうが早かったりする…。
とは言いつつ自分自身も普段キーワード検索するときは検索キーをただ増やして候補数を絞るAND検索ばっかなので、「これじゃいかん」と自分自身に向けて訴えかてみた今日の日記。
今日の日記も情報エントロピーが増大しすぎて方向性がわからなくなってきたなぁ…。
情報エントロピーってのは少ない方が良いらしい。(昔習ったことなので殆ど忘れてるけれど)
情報内容の良さ(品質)を図る単位みたいなもので、
エントロピー  = ページ配列がめちゃくちゃになった辞典 みたいな物だと思う。うまくまとめられていなくて、探すのが嫌になる情報(量)って感じかな?
逆にエントロピーが少ないってのは情報の品質が良い・整理されている(って事で良かったよなぁぁぁ?合ってるか不安。)
情報エントロピーについては情報理論を扱ったHPを探して見てください。ほんと、忘れちゃってるので。
※今回扱った「エントロピー」は熱力学のエントロピーじゃありませぬ。