分社化

 サトシ兄さんがリンゴ屋のパソコンを見せてくれた。
WIN系ばっかやってると井の中の蛙で、他のOSの良い所がたくさん見えてくる。現に自分もLinuxを本格導入していじくってんだけど、MSのOSで同じ事出来たらなぁって思うことが沢山。MACやLinuxには有るけど、WINにはない機能ってのも結構あるみたいだし。
 サト兄のMACみたとき超薄型でビックリ。電源入れたらいろんなトコ光ってるし☆デザインいいし一度MACに足を踏み入れたらWINにはなかなか戻って来れそうにないね(笑)
 PC見せてもらった後、郵便局に。さと兄が振込み受付窓口で手続きしてる間に自分は郵便受付窓口で先日友達から頼まれた店頭用のポップを発信。切手代払った後、さと兄の手続きが終わるのをボーっと待っていたら窓口に呼ばれた。『宛名に苗字かかなくてもいいんですか?』って。「宛名の“●雄”は屋号なんで、人名じゃないんです」って説明したら納得してくれた。‟屋号=マスターの下の名前?だから勘違いしてもおかしくないわな(笑) いろいろ気を使ってもらってサービスいいね、郵便窓口。こんど郵政民営化で保険貯金・郵便・窓口業務の3つに分社化されるけど、今までとおりのサービスを維持してくれると嬉しい・・・
 年末調整ならぬ、ちょいと自分にご褒美ってことでサトシ兄は「NAS」、自分は「プリンタ」を買う。すでにNAS(玄箱)にあっては購入済みなので、プリンタだけを市内の電気屋を廻って選りすぐり。Υ電気はパーッと下見、家電のΚでは雰囲気が次長クラスの店員さんを呼び値段交渉(後で気がついたら「研修員」のネームプレート…)。
値札には¥17500ぐらいの値が出ていて、どれくらい安く出来るか聞いたらハンディ機で叩き出してくれて-500円だった。バーコード読んだだけでデータベースに接続して値段引っ張ってこられるんだね、今の電器屋。便利な世の中だ。で、すでにネットから値段調査してたので、13500円ぐらいまで頑張ってもらえるか聞いたら、厳しそうな顔をして『確認してきます』って言い裏に行ってしまった。しばらく待った後帰ってきて、13900円でイッパイイッパイとの事。こっちも対抗して携帯から価格コムにアクセスして、リサーチ進めていく。情報合戦だね・・・さとしくんもフォローしてくれて、値段引き下げ交渉したんだけど限界値だったみたいで、「インクサービスしてもらえる?」の問いにも首を縦に振らない。内輪で他の店も見てみるかって結論に達し、「もうちょい考えて見ます」って伝えて去ろうとした時にさと兄が機転を利かせ店員さんの名刺貰ってくれた。そこの店員さんからすれば自信満々の値段提示したわけで、絶対また戻ってくると読んでウハウハで名刺出したのかも。
 これの名刺が次の店で効果発揮☆最後のκ’電気は、うちらと同年代の店員さん。目当てのプリンタは17500円でのチラシ特価。こっちも「どれくらい安くなる?」の問いには-500円ぐらいだそうで・・・ここで登場、黄門様の印籠の役割をする大事な名刺。まえの店で13900円のお墨付きを貰ったわけで、それを伝えると『え”〜』。こっちがビックリするほどオーバーリアクション。店員さんが裏に行き確認取ってる間に話してたんだけど、あのリアクションは?客ウケ良くする為の営業トークなのか?真面目に驚いてるのか...。
 んで交渉結果は頭ガックシ落としながら電卓提示の13700円也。(←これはわざとやった感丸出しだった)他社ポイント分を還元しての値段。これ以上下がる見込みが無いのは前の店でも解ってたので、購入決定。印籠出さなかったら17000円台からココまで値段落ちなかったと思うのでサト兄には感謝です&良い勉強になった。
もともと購入する予定だった年賀状ソフトも値引きしてもらい、結果大満足。
うちに帰って早速試してみたら、印字速度速すぎてビックリした。今まであったプリンタは4年前のエプ製パソ。L版印刷するのに3分ぐらい掛かってたけど、今度のキャノ製は1分切る。画質は文句なし。高精度の品質求める様な大事な写真の印刷はDPEショップに投げるわけで、裸眼では優劣付けがたいぐらいの印字スペックまで来てるわけだし家で使う分には早さとランニングコストが大事☆良い買い物したんじゃないかと思う。最後に、あそこまで値段下げさせちゃって電気屋の兄ちゃんには悪い事したんじゃねーかなぁって今になって罪悪感を感じてきた。あの驚き、マジだった様な気配。うちの近所の店だから、これからはイッパイ使わせて頂くよ…